COLUMN

2024.10.21

焼肉屋の内装をデザインする際の7つのポイント!工事費用や事例も紹介!

焼肉屋を成功させるためには、味や値段だけではなく、店舗の内装デザインも非常に重要です。

 

内装は、お店の第一印象を左右するだけでなく、顧客がリラックスして食事を楽しむためにこだわるべきポイントになります。

 

また、おしゃれな内装デザインにすることで、リピーターの獲得や口コミによる集客効果も期待できるでしょう。

 

本記事では、焼肉屋の内装をデザインする際に押さえておきたい7つのポイントや工事費用、成功事例などを詳しく解説していきます。

 

 

焼肉屋の内装をデザインする際の7つのポイント!

焼肉屋の内装デザインは、店舗の雰囲気や顧客満足度、売上に大きな影響を与える重要なポイントです。

 

美味しい料理とともに、快適で清潔な空間を提供することは、リピーターを増やし、集客力を高めるために欠かせません。

 

そこで本記事では、焼肉屋の内装をデザインする際の7つのポイントについて詳しく解説していきます。

 

 

ターゲットとコンセプトの明確化

焼肉屋の内装デザインを考える際、最も重要なのは、ターゲット層とコンセプトを明確にすることです。

 

焼肉店と言っても、高級志向の店舗から、食べ放題を提供する大衆向けの店舗まで、さまざまなスタイルがあります。

 

例えば、高級志向の焼肉店であれば、内装には上質な素材を使用し、シックで落ち着いた雰囲気を演出することが求められます。

 

一方で、低価格帯を売りにする店舗であれば、カジュアルで親しみやすいデザインが好まれます。

 

顧客様が店舗に入った瞬間に、その店の価格帯や提供するサービスが分かりやすくなり、入りやすいと感じてもらうことが重要です。

 

明確なコンセプトとターゲット設定を行うことで、顧客の期待に応える店舗作りが可能となり、結果として安定した売上に繋がるでしょう。

 

 

清潔感を出す

焼肉屋は、店内で肉を焼くことで煙や油が発生しやすいため、清潔感を保つことがほかの飲食店以上に重要です。

 

人気のある焼肉店は、内装が汚れにくく、常に清潔感を感じられる工夫がされています。

 

例えば、汚れが目立ちにくい色調や素材を採用し、壁や床には耐油性の高い素材を選ぶことで、油汚れや煙による変色を防ぐことが可能です。

 

内装の色は、やや暗めでシックなトーンを選ぶと、汚れが目立ちにくく、落ち着いた雰囲気を演出できます。

 

また、店舗全体の清掃がしやすいように、家具や設備の配置も工夫することが大切です。

 

清潔感のある焼肉屋は、リピーターの獲得に大きく貢献し、信頼感を高めることができます。

 

 

掃除がしやすい素材を選ぶ

焼肉屋では、掃除がしやすい素材を選ぶことが大切です。

特に壁や床には以下の素材を選ぶようにしましょう。

 

 

焼肉屋の壁におすすめの素材

壁には防汚加工が施されたウレタンコート素材を採用すると、油汚れが付着しても簡単に拭き取ることができ、掃除が楽になります。

 

 

焼肉屋の床におすすめの素材

床材には、ビニール系のフロアクッションがおすすめです。

滑りにくく、油汚れにも強いため、安全性と清掃のしやすさを両立できます。

また、床材を繋ぎ目のない一体型の素材にすることで、汚れが溜まりにくく、見た目の美しさも保てるでしょう。

 

 

照明にこだわる

照明は、焼肉屋の内装デザインにおいて、空間の雰囲気を左右する重要なポイントです。

 

特に高級志向の店舗では、照明を使って高級感や特別感を演出することが求められます。

 

例えば、座席ごとに異なる照明を設置し、間接照明を使って落ち着いた雰囲気を作り出すと効果的です。

座敷席には暖色系の柔らかい光を使い、リラックスした空間を演出することで、モダンでおしゃれな印象を与えます。

 

さらに、天井やエントランス部分にはスポットライトを配置し、店舗全体にメリハリを持たせることで、視覚的なアクセントを加えましょう。

 

照明を上手に使うことで、焼肉屋の空間をより魅力的に演出できます。

 

 

ダイニングホールを広く設ける

焼肉屋では、各テーブルにロースターが設置されるため、ダイニングホールを広く取ることが重要です。

 

理想的な広さは、店舗面積の70%以上をダイニングホールとして確保することです。

 

例えば、50坪の店舗では、35坪以上をダイニングホールとして使うことで、ゆったりとした空間を提供できます。

 

高級焼肉店の場合は、1坪あたり1.5席から1.7席程度を目安に座席を配置し、ゆったりとした空間を確保することがポイントです。

 

一方、大衆向けの店舗では、1坪あたり2.5席から3席程度を目安に、少し密度を高めて座席を配置するといったように、店舗のコンセプトに合う座席を工夫しましょう。

 

 

顧客が利用する設備に配慮する

焼肉店では、顧客が快適に利用できる設備を設けることが重要です。

 

特に、煙を好まない顧客に配慮し、各テーブルに無煙ロースターを設置することで、煙や匂いの発生を抑え、快適な食事環境を提供できます。

 

また、テーブルの高さや座席の配置にも工夫を凝らし、誰でも使いやすいデザインを目指しましょう。

 

例えば、座席の間隔を広く取り、周囲のテーブルとの距離を確保することで、プライバシーを守りつつ、快適な食事体験を提供できます。

 

さらに、各テーブルには、肉を切るための十分なスペースや、調味料を置くための棚を設けることで、使い勝手の良さも向上させることができます。

 

 

女性や高齢層、一人客にも配慮する

焼肉店は幅広い層の客が訪れるため、女性や高齢者、1人客にも配慮した内装デザインを心がけましょう。

 

例えば、女性が一人でも入りやすいようにカウンター席を設置したり、座席間に間仕切りを設けたりすることで、プライベート感を確保できます。

 

また、清潔で使いやすいお手洗いには、口臭ケアグッズや化粧直し用のアメニティを揃えるなどのサービスを提供すると、女性客の好感度が上がります。

 

高齢者に対しては、店内の段差をできるだけなくし、階段や入口には手すりを設置するなど、バリアフリーを意識したデザインを取り入れましょう。

 

 

焼肉屋の内装をデザインする際の工事費用

ここでは、焼肉屋の内装をデザインする際の工事費用と工事費用を抑える方法について詳しくみていきましょう。

 

 

焼肉屋の内装をデザインする際の工事費用

焼肉屋の内装工事は、ほかの飲食店と比べて高額になる傾向があり、平均的には1,000万円前後かかることが多いです。

 

その大きな理由の1つが煙や匂いを効果的に排出するためのダクト工事です。

 

焼肉屋は、テーブルで肉を焼くため、煙や油が大量に発生します。

 

これを適切に処理しないと店内に煙が充満するなど、周囲に迷惑をかける可能性があります。

 

そのため、強力な排煙システムの設置が不可欠であり、この工事費用が全体のコストを押し上げる要因となっています。

 

 

焼肉屋の工事費用を少しでも抑えるには

焼肉屋の内装工事費用を抑えるためには、計画段階からいくつかのポイントを押さえることが重要です。

 

まず、前店舗の内装や設備が残っている居抜き物件を選ぶことで、初期費用を大幅に削減できます。

 

特に前の店舗が焼肉屋であれば、排煙ダクトやロースターの設備が整っているため、追加工事が少なく済み、約数百万円のコスト削減が期待できます。

 

ただし、居抜き物件は競争率が高く、設備の状態や店舗のコンセプトに合わない場合には追加工事が必要となるため、慎重な物件選びが求められます。

 

加えて、複数の内装業者から相見積もりを取ることも効果的です。

 

業者によって工事費用は大きく異なるため、見積もりを比較し、工事内容や使用素材、工期など総合的に判断しましょう。

 

見積もり内容が明確で、丁寧に説明してくれる業者を選ぶことが大切です。

 

相見積もりを活用することで、適正な価格で理想の内装工事を実現できる業者を見つけやすくなります。

 

最低でも2社〜3社から見積もりを取り、各業者の対応を比較検討することが成功の鍵です。

 

 

飲食店デザインの基本

飲食店デザインの基本と成功のための考え方を解説します。

 

ターゲット層の明確化や動線設計、照明・素材の工夫、ブランド演出など、店舗の魅力を最大限に引き出すための要素を具体的に整理して紹介します。

 

 

ターゲットとコンセプトの考え方

飲食店デザインを考えるうえで、最初に行うべきことは「誰に」「どんな価値を」「どんな空間で」提供するかを明確にすることです。

 

つまり、ターゲット層とコンセプトの設定がデザイン全体の基礎となります。

 

ここを曖昧にしたまま内装を進めると、料理やサービスとの一貫性が失われ、印象に残らない店舗になってしまいます。

 

例えば、20代女性をメインターゲットにしたカフェであれば、ナチュラルカラーやグリーンを基調に、自然光が差し込む開放的な空間が好まれます。

 

一方で、ビジネス層を意識したレストランでは、ダークトーンの木材や金属素材を用いて高級感を演出し、落ち着いた照明計画が効果的です。

 

ファミリー層を対象とする飲食店なら、動線の広さや席間隔、子どもにも優しい素材選びが重要になるでしょう。

 

また、コンセプトは空間デザインだけでなく、メニュー構成や接客スタイル、BGMの選定にも影響します。

 

例えば「非日常の上質な体験」を掲げる店舗なら、調度品や照明も高級感のあるトーンで統一し、スタッフの動きにもエレガントさを求める必要があります。

 

逆に「気軽に立ち寄れる親しみやすさ」を売りにするなら、温かみのある色調やアットホームな家具配置が向いています。

 

さらに、ターゲットを絞りすぎず、周辺エリアや競合店とのバランスを考慮することも大切です。

 

立地によって求められる客層や時間帯は異なるため、昼と夜で印象を切り替える照明計画なども効果的です。

 

このように、飲食店デザインは「誰に」「何を」「どう見せるか」を起点に設計することで、単なる内装ではなく、「記憶に残る体験空間」へと昇華させることができます。

 

 

動線設計とゾーニング

飲食店デザインにおいて、動線設計とゾーニングは顧客満足度とスタッフの作業効率を大きく左右する重要な要素です。

 

見た目の美しさだけでなく、「使いやすい動線」「快適な距離感」が保たれているかが、居心地のよい店舗づくりの鍵となります。

 

まず意識すべきは、客動線とスタッフ動線の分離です。

 

入口から席、トイレ、会計までの流れがスムーズであることは、顧客がストレスなく過ごせる基本条件です。

 

一方で、スタッフは厨房から配膳、下げ場、レジへの動線を最短距離で移動できるように設計する必要があります。

 

両者の動線が交差してしまうと混雑や衝突が起こりやすく、特にピークタイムではオペレーションの効率が大幅に低下します。

 

また、「ゾーニング(空間の区分け)」も重要です。

 

例えば、入口付近には待合スペースを確保し、奥には落ち着いて食事ができるテーブル席を配置するなど、利用目的に合わせて空間の性格を変えるとよいでしょう。

 

カウンター席、ボックス席、個室などをバランスよく配置することで、多様な顧客層に対応できます。

 

さらに、近年ではバリアフリー設計も欠かせません。

 

高齢者や子ども連れの来店を想定し、通路幅を広く取ったり段差をなくしたりすることで、安全で快適な店舗になります。

 

また、スタッフの動線にも「見えすぎない工夫」が必要です。

 

バックヤードの入口や食器の動きを直接見せないレイアウトにすることで、空間全体の印象を洗練させることができます。

 

動線とゾーニングが整理された飲食店は、来店時の印象が良く、回転率の向上にもつながります。

 

美しさと機能性を両立させた空間設計こそが、長く愛される店舗の条件といえるでしょう。

 

 

照明と音響

飲食店デザインにおいて、照明と音響は「空間の印象」を決定づける大切な要素です。

 

どんなに美しい内装でも、照明のトーンや音の響き方が合わなければ、居心地の悪い空間になってしまいます。

 

照明と音響は、見た目のデザインだけでなく「雰囲気」や「体験」を演出するための感性設計ともいえるでしょう。

 

まず、照明は空間の目的に合わせて計画することが基本です。

 

全体照明で明るくするだけでなく、席や料理を引き立てるためのスポットライトや間接照明を組み合わせることで、奥行きと立体感のある雰囲気をつくれます。

 

特に飲食店では、料理の見え方が食欲に直結するため、演出照明のバランスが重要です。

 

赤みのある暖色系は温かみを与え、青白い寒色系は清潔感やモダンさを強調します。

 

また、照明は時間帯による印象の切り替えにも有効です。

 

昼は自然光を活かして明るく開放的に、夜は光量を落として落ち着いたムードにすることで、昼夜で異なる顧客体験を提供できます。

 

さらに、店舗のコンセプトに応じて照明の位置や反射角度を設計することで、視線の流れをコントロールし、空間全体を引き締める効果もあります。

 

一方、音響も快適さを左右する重要な要素です。

 

BGMの音量やスピーカーの配置が不適切だと、会話がしづらくなったり、騒がしい印象を与えたりしてしまいます。

 

理想はどの席でも適度に音が届き、なおかつ、ほかのテーブルの会話が聞こえすぎないバランス。

 

反響を抑えるために、吸音性のある素材を壁や天井に用いると効果的です。

 

照明と音響は「視覚」と「聴覚」の両面からブランドイメージを支える存在です。

 

これらを一体的にデザインすることで、顧客の記憶に残る“心地よい空間体験”をつくり出すことができます。

 

 

清潔感と素材選び

飲食店の印象を左右する最大の要素の一つが「清潔感」です。

 

どんなにデザイン性の高い店舗であっても、清潔さを感じられなければ顧客は安心して食事を楽しむことができません。

 

したがって、飲食店デザインでは見た目の美しさだけでなく、衛生面とメンテナンス性を両立する素材選びが重要になります。

 

まず、床材や壁材は「汚れにくく、掃除しやすい」ものを選ぶのが基本です。

 

床には耐水性・防滑性のあるビニールタイルやノンスリップタイルを採用することで、油汚れや水滴による滑りを防止できます。

 

特に厨房や通路は、耐久性が高く摩耗しにくい素材を使うことで、長期間清潔な状態を保てます。

 

壁材には、防汚コートや抗菌仕様のパネル、メラミン化粧板などが人気です。

 

これらは拭き取りが容易で、臭いやシミが残りにくい点が評価されています。

 

また、テーブルやカウンターなどお客様の手に触れる部分には、木材やステンレス、人工大理石などを使用するとよいでしょう。

 

木材は温かみを演出でき、ステンレスや大理石は清潔感と高級感を両立させられます。

 

素材の質感は、店全体の雰囲気を左右するため、ターゲット層やコンセプトに合わせて慎重に選定することが大切です。

 

さらに、清潔感を保つためには照明や色使いも素材選びと連動して考える必要があります。

 

白やベージュなど明るい色は清潔な印象を与えますが、汚れが目立ちやすいという側面もあります。

 

そのため、明度を少し落としたナチュラルカラーやグレー系を組み合わせることで、清潔感を保ちながら汚れを目立たせにくくできます。

 

素材は店舗の寿命とブランドイメージを支える要素です。

 

メンテナンス性・耐久性・デザイン性のバランスを見極めることで、長く愛される飲食店を実現できます。

 

 

ブランドイメージと写真映え

現代の飲食店デザインにおいて、ブランドイメージの確立と写真映えの演出は欠かせない要素です。

 

SNSの普及により、店舗の印象は来店前から「写真」で判断される時代になりました。

 

つまり、デザインは単なる内装ではなく、ブランドの世界観を伝える「ビジュアル戦略」でもあります。

 

まず、ブランドイメージをつくるには、店舗のコンセプト・ターゲット・空間デザインを統一することが大切です。

 

外観(ファサード)から看板、照明、家具、メニュー表まで、すべてが一貫したトーンで表現されていることで、顧客は店の価値観を自然に感じ取ることができます。

 

例えば「和モダン」をテーマにするなら、自然素材や間接照明を取り入れ、ロゴも筆文字や和紙風デザインで統一することで世界観が完成します。

 

また、「写真映え(フォトジェニック)」を意識した設計は、集客面で大きな力を発揮します。

 

座席の背景や料理の置き位置に自然光が入るように計画したり、壁面に特徴的なアートやロゴサインを設けたりすることで、「思わず撮りたくなる」空間をつくることができます。

 

照明もこの要素を左右します。

 

白熱灯のような暖かい光は肌や料理を美しく見せ、LEDの調光で時間帯に合わせた演出も可能です。

 

さらに、飲食店におけるブランドは「体験価値」として記憶されます。

 

心地よいBGMや香り、スタッフの動きなど、五感すべてがデザインの一部です。

 

たとえ写真では伝わらなくても、来店した瞬間に「このお店らしさ」を感じられるように設計されていれば、顧客の記憶に残るブランドになります。

 

デザインとは、単なる装飾ではなく、ストーリーを伝える手段です。

 

ブランドの物語と空間が融合することで、飲食店は「また行きたい」と思わせる特別な場所へと進化します。

 

 

おしゃれな内装の焼肉屋の事例

ここでは、弊社が手掛けたおしゃれな内装の焼肉屋の事例をいくつか紹介します。

 

 

事例1

 

この焼肉店は、全席が個室で構成されており、プライベート感と高級感を重視したデザインが特徴です。

 

各個室には、落ち着いた色合いのインテリアが施され、落ち着いた雰囲気を演出しています。

 

テーブルの真上には、料理を美しく照らすスポットライトが設置されており、上質な肉の質感や色合いを際立たせる工夫がなされています。

 

清潔感も重視されており、シンプルでありながらエレガントな内装デザインは、特別な日に訪れたくなるような雰囲気を醸し出しているでしょう。

 

また、壁面にはアートや観葉植物が配され、洗練された空間にアクセントを加えています。

 

テーブルや椅子も上質な素材を使用しており、座り心地や使用感にもこだわっています。

 

 

事例2

 

こちらの焼肉店は、白と赤を基調としたモダンでシンプルなデザインが特徴です。

 

壁や天井は白で統一されており、清潔感を強調しています。

 

アクセントとして椅子やクッションに赤を取り入れることで、空間に彩りを加えつつ、スタイリッシュな印象を与えています。

 

シンプルながらも洗練されたデザインは、年齢や性別を問わず、幅広い層の顧客に支持されています。

 

また、店内は広々としたダイニングホールがあり、開放感があります。

 

テーブルの間隔も広く取られており、大人数でも快適に食事を楽しむことができる設計です。

 

各テーブルにはしっかりとした排煙ダクトが設置されており、煙や匂いを気にすることなく焼肉を楽しめるよう配慮されています。

 

特に女性客やファミリー層にとって、清潔感のある空間と匂い対策は重要なポイントであり、来店のきっかけとなります。

 

全体的にシンプルでありながら機能的なデザインは、カジュアルながらも落ち着いた空間を提供し、リラックスして食事を楽しむことが可能です。

 

 

焼肉店の内装をデザインする際に注意するべき点

焼肉店の内装をデザインする際には、以下の4つの点に注意してください。

 

・グリルの種類

・吸排気設備の種類

・テーブルの形や大きさ

・業者選び

 

ここでは、各注意点について詳しくみていきましょう。

 

 

グリルの種類

焼肉店のグリルの種類は主に七輪と無縁ロースターがあります。

 

 

七輪

七輪は、炭火の強い火力で肉を焼き上げるため、香ばしい焼き目が付きやすく、焼肉の醍醐味を存分に味わえるのが魅力です。

 

煙とともに焼き肉を楽しむ光景は、焼肉店の雰囲気を一層盛り上げます。

 

さらに、初期投資が比較的安価で済むことも七輪のメリットです。

 

しかし、煙や匂いが大量に発生するため、店内の換気が不十分だと顧客様の衣服や髪に焼肉の匂いが染み付いてしまいます。

 

また、煙が目にしみることで不快感を覚える人も多いでしょう。

 

さらに、油や煙が店内の壁や天井に付着しやすく、内装の劣化が早くなる可能性もあります。

 

そのため、七輪は「ザ・焼肉屋」という雰囲気を出したい場合や、低価格で大衆的な焼肉店を目指す場合には適しています。

 

しかし、清潔感や手間を重視する店舗では避けた方が無難でしょう。

 

 

無煙ロースター

無煙ロースターは、煙や匂いの発生を最小限に抑えられるため、快適な食事環境を提供できます。

 

電気やガスを使用するため、点火が簡単で、均一な火力を維持できるのも魅力です。

 

これにより、天井や壁、床が汚れにくく、冷暖房の効率も良いため、店内の快適性が向上します。

 

無煙ロースターには、排気ダクトの設置方法によって「ノンダクトタイプ」「ダクト上引きタイプ」「ダクト下引きタイプ」の3種類があります。

 

ノンダクトタイプはダクト工事が不要で、内部の集塵機が煙や臭いを軽減し、店内の移動が可能です。

 

ダクト上引きタイプは、ロースターの真上に排煙フードを設置し、比較的低コストで導入でき、メンテナンスも容易です。

 

ダクト下引きタイプは、床下に排気ダクトを通して店外へ煙を排出する方式で、多くの焼肉店で採用されています。

 

 

吸排気設備の種類

焼肉店では、煙や臭いを効率よく排出するために、吸排気設備の設置が不可欠です。

 

吸排気設備には、フードタイプ、直管タイプ、エルボタイプの3つがあります。

 

フードタイプは、テーブルごとに排煙フードを設置して煙を直接吸い上げるため、店内の空気を清潔に保ちやすいです。

 

見た目にも高級感があり、焼肉店では広く採用されています。

 

直管タイプは、真っ直ぐに伸びた排煙管で、角形や丸型があります。設置場所に合わせてL字に曲げることも可能で、店内のデザインや配置に柔軟に対応可能です。

 

エルボタイプは、ダクトが曲がった構造で、直管タイプの継手として使用され、排気の方向を変えたいときに役立ちます。

 

吸排気設備は、店内の空気環境に直結するため、店舗のレイアウトやグリルの配置に応じて最適なものを選びましょう。

 

 

テーブルの形や大きさ

焼肉店では、テーブルの素材や形状、大きさも重要なポイントです。

 

焼肉を楽しむ際には、油や炭の汚れが付着しやすいため、手入れがしやすい素材を選ぶことが求められます。

 

例えば、メラミン化粧板など、耐熱性や耐久性のある素材を使用することで、掃除の手間を軽減できます。

 

また、グリルと一体型のテーブルは、無煙ロースターの設置が容易で、工事費用も抑えられます。

 

テーブルのサイズについては、焼肉店では大皿や小皿、調味料など多くの食器が並ぶため、十分な広さを確保することが必要です。

 

特にファミリー層や団体客をターゲットにする場合は、大きめのテーブルを選ぶことで、ゆったりと食事を楽しむことができます。

 

カウンター席を設ける場合は、一人でも気軽に焼肉を楽しめるよう、狭すぎず、周囲と適度な距離感を保てるようなデザインにしましょう。

 

 

業者選び

焼肉店の内装工事を成功させるためには、信頼できる内装業者の選定が重要です。

 

複数の業者から見積もりを取り、工事内容や価格を比較することで、適正な費用で質の高い工事を依頼できる可能性が高まります。

 

見積もりの際には、工事内容の詳細が明確に記載されているか、疑問点に対して丁寧に説明してくれるかを確認しましょう。

 

相見積もりを取ることで、業者同士の競争意識が働き、より良い条件を提示してもらえる場合もあります。

 

そのため、最低でも3社から見積もりを取って総合的に判断することが、コストを抑えることが可能です。

 

 

まとめ

焼肉店の内装デザインでは、以下のポイントを押さえておきましょう。

 

・ターゲットとコンセプトの明確化

・清潔感の演出

・掃除がしやすい素材を選定

・照明へのこだわり

・広いダイニングルームの設置

・顧客が利用する設備への配慮

・女性や高齢層、一人客への配慮

 

また、グリルの種類や吸排気設備、テーブルの素材選びも重要です。

 

七輪は大衆的な雰囲気を演出できますが、煙や臭いの対策が必要です。

 

一方、無煙ロースターは清潔感を重視する店舗に適しており、快適な食事環境を提供できます。

 

業者選びでは相見積もりを取り、条件を比較することでコストを抑え、満足度の高い店舗を実現できるでしょう。

 

エイケーでは、店舗内装の設計・デザインから施工までをコンセプトに合わせてトータルプロデュース致します。

 

内装設計から施工まで一貫して行うことで、唯一無二の高級内装デザインを高品質でご提供可能です。

 

焼肉屋の内装工事でお困りの方は、ぜひ一度エイケーまでお問合せください。

 

 

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