COLUMN

2023.12.30

人気美容クリニック特有の内装デザインを学ぶ!内装業者の選び方のコツも解説

「美容クリニックを開院する予定だけど内装はどうしよう。」

「内装業者を選ぶコツってあるのかな。」

 

美容クリニックへの来院を決めるのに、内装デザインはとても大切な役割をします。

腕が良いのに内装のせいでなかなか来院されない、とならないように人気美容クリニックの内装デザインから、お客様の決め手になるような内装デザインのポイントを学んでいきましょう。

 

また、内装業者の選び方のコツもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

理想的な美容クリニックの内装

美容クリニックは一般的なクリニックと違い、理想の自分に近づくために来院している方がほとんどです。

 

そして、そのほとんどが内装を1つのチェックポイントとしています。

 

その中で、人気美容クリニックの内装デザインには特徴があり、それぞれに共通点があるのです。

ここでは、以下について学んでいきましょう。

 

  • 緑が多く清潔感が感じられる
  • プライバシーが守られた動線
  • カフェのような安心感
  • コンセプトに合ったパウダールーム

緑が多く清潔感が感じられる内装デザイン

多くの人気美容クリニックの内装デザインには、緑が多く使われています。

なぜなら、緑は色彩心理学において、安らぎや落ち着き、平和などの意味を持っているからです。

他にも リラックス効果や疲労回復効果などがあると言われており、人の心を癒やしてくれるでしょう。

美容クリニックというのは、どうしても施術やダウンタイム中などの不安が募り、精神的に不安定になってしまう方が多いでしょう。

そのため、人が心理学的に安心感を覚える緑を内装デザインに取り入れることで、不安感が和らぎ来院に対するポジティブな印象を与えることができるのです。

 

また、中間色といって何色に対しても緑は浮かずコンセプトに合うため、取り入れやすい色でもあります。

 

観葉植物を置く、緑みの入ったカラーを壁紙に使うなどさまざまな使い方ができるので、ぜひ実践しましょう。

プライバシーが守られた動線

美容クリニックの内装では、動線も意識しなくてはいけません。

 

患者様とスタッフ、どちらにとってもストレスがかからないような動線にし、クリニック内を移動しやすいように設計することが大切です。

また、患者にとって医師やスタッフが何をしているか分かりやすいような設計にすると患者様も不安が和らぐでしょう。

 

そして次に大切なのが、プライバシーが守られているかどうかです。

来院する患者の多くは、スタッフに相談する内容を他人に聞かれたくないと考えています。

 

施術や診察を行う空間だけではなく、診察前に行うヒアリングスペースや待合室でも患者のプライバシーを徹底的に守ることが他院との差別化を図るうえで重要になってくるのです。

 

しかし、プライバシー保護に重点を置きすぎるとクリニック全体が重苦しい印象になってしまいます。

中には圧迫感を感じる患者様もいるため、個室の照明を明るめにすることや、膨張色である白系を壁紙やパーテーションに取り入れるなどの工夫が必要でしょう。

カフェのような安心感

3つ目は安心感がある院内にすることです。

結論からいうと理想的な美容クリニックは、来院する誰もが安心できる空間であることです。

 

近年、美容クリニックが浸透し始め利用者が増えました。しかし、初めて美容クリニックを訪れる患者は、少なからず不安感を抱いています。

その不安感を和らげることができる空間にすることが、美容クリニックの内装デザインにおける理想です。

患者の気持ちが落ち着き、安心して過ごせるような内装を目指しましょう。

そのためには、SNS映えするようなおしゃれな院内にする必要はありません。

 

身近に感じられるカフェのような落ち着いた雰囲気にすると良いでしょう。

 

利用者層としては20代~30代女性の方が多いため、院内が女性にとってくつろげる空間であれば、リピーターになる可能性が高いです。

また、20代~30代が多いことからも年齢層にあったカフェのような内装デザインをコンセプトにしたほうが良いでしょう。

 

コンセプトに合ったパウダールーム

前述したように、美容クリニックに訪れる多くは20代~30代の女性です。

そのため、パウダールームは充実させましょう。

 

美容クリニックに訪れる患者様のほとんどが綺麗になりたいと考えているので、施術前にメイクを落としたり、帰る前にメイクを直したりすることも多いでしょう。

 

パウダールームを充実させることで患者様がスムーズに、かつ快適にメイクができるのです。

具体的には、1人あたりのスペースを広めに設計する、テーブルスペースを広めにとる、女性の顔回りの高さに合わせて鏡を設置するなどがあります。

 

さらに、ただ充実させるだけでは顧客満足度は上がりません。

 

院内とのコンセプトと合わせることで、来院時から帰る時まで落ち着いた雰囲気を保てるのです。

また、コンセントなどを各スペースに設置するなど些細な工夫でパウダールームでの満足度は変わり、他院との差別化も図れるのでぜひ実践してみてください。

 

失敗しない美容クリニックの内装工事業者の選び方

ここまでは美容クリニックの理想的な内装デザインについてお伝えしてきました。

 

「理想は分かったけど内装工事の業者はどうやって選ぶんだろう」

「内装リフォームは何を基準に内装業者に依頼するんだろう」

などと考えた方もいるのではないのでしょうか。

 

そこで、ここでは以下にまとめた内装工事業者の選び方のコツについて詳しく解説していきます。

要望を取り入れつつ高品質なままコストカットできるか

理想の内装デザインを紹介しましたが、質が低いと意味がありません。

まずは要望を高品質で取り入れてくれる業者を探しましょう。

しかし、コストが多くかかってしまうのも大変です。

そのため、いかに理想のデザインに近づくことができ、コストカットできるかが重要になってきます。

 

そこで注目してほしいところが、理想の内装や費用の相場、希望予算をどれだけすり合わせることができるかというところです。

 

今の技術は優れており、高品質な施工を提供してくれる業者は豊富ですが、なるべく低コストで理想に近づける案を出してくれる業者は多くありません。

まずはそういったことができる業者を探しましょう。

 

おすすめの探し方は相見積もりです。

まずは、気になった業者数社に見積もりを頼み、その中で何社かに絞ってみましょう。

その後、問い合わせて何度か話し、どれだけ予算に近づけるか、コストカットしつつ品質を保ってくれそうな信頼できる業者を見つけましょう。

坪単価だけで選ばない

先ほど相見積もりで数社絞ることをおすすめしましたが、相見積もりをした際のチェックポイントもいくつかご紹介していきます。

 

  • しっかりと内訳が書かれているか
  • 坪単価はいくらなのか
  • どこまでが施工に含まれているのか

 

まず、「しっかりと内訳が書かれているかどうか」から解説していきましょう。

そもそも見積もりは最終金額のみ見るのでは足りません。

何にいくらかかっているか、素材などの金額はどれくらいなのかをしっかりと把握する必要があります。

書かれていない場合は、一体何にいくら使われているのかがはっきり分からないため必要ではない施工が含まれているなどの場合も少なからずあります。

そのため、しっかりと内訳が書かれている業者にしましょう。

 

また、内訳を見比べるとコストカットできそうなところなども分かってきます。

そういった観点からも内訳が書かれているかどうかは重要でしょう。

 

次に「坪単価はいくらなのか」という情報が必要になってきます。

相場があるとはいえ、地域や時期、業者などでも変わってきます。

そのため、しっかりと確認しておいたほうが良いでしょう。

 

ただし、坪単価だけを見て決めるのはやめましょう。

坪単価を安くする分、他の施工を高めに見積もっているという場合などがあるため、坪単価が安いという理由だけで内装工事業者を選ぶことはおすすめできません。

他の施工の金額や、相場と見比べてから決める方が良いでしょう。

 

そして、「どこまでが施工に含まれているのか」も重要になってきます。

想定していたところは別の業者に頼まなければいけなかった、ということなどが起こらないようにどこまでやってくれるのかは注目すべきポイントの1つです。

 

美容クリニックの内装工事にかかる坪単価

他のクリニックとは相場が違うのか、費用を抑える方法はあるのかなど気になる方も多いでしょう。

 

そこでここではまず、坪単価とは何か、美容クリニックの内装工事の場合の坪単価平均はいくらかを解説していきます。

 

坪単価とは

 

坪単価とは、1坪(約3.3平方メートル)に対しいくらかかるのか、施工費用から割った金額のことを指します。

そのため、坪単価を知ることで、おおまかな予算を決めることができます。

 

たとえば、坪単価10万円で床面積が50坪の場所を施工したい場合、

10万円×50坪=500万円となり、500万円がおおまかな施工金額になります。

このように予算や出費の概算を出すために活用するのが坪単価です。

 

坪単価の相場 

次に、美容クリニックの内装工事でかかる坪単価の相場をみていきましょう。

 

坪単価の相場としては、10万~60万円と言われています。

しかし、これはあくまで目安であり、実際には物件などによっても変わってきます。

 

例えば、高級感があるものや、機能性を重視した内装、医療機器や設備を多く導入した内装では、坪単価や工事相場が高くなる傾向にあり、工事の品質や期間によっても費用は変動します。

 

このように、美容クリニックの内装工事の坪単価や費用相場はさまざまな要素によって決まります。

そのため、理想のクリニックの内装を検討している方は、早い段階から内装会社と相談をすると良いでしょう。

 

 

クリニックの内装工事の費用相場

坪単価について学んだところで次は、クリニックの内装工事の費用相場について解説していきます。

 

クリニック内装工事の費用は、診療科目や導入する医療機器によっても異なります。診療科目や医療機器が決まると、費用も明確になるでしょう。

クリニック別に内装工事の費用相場を紹介します。

 

 

診療科目別クリニックの内装工事の費用相場

診療科目別の内装工事の費用相場は、以下の通りです。

 

内科:35万円~

眼科:40万円~

小児科:35万円~

整形外科:38万円〜

心療内科:25万円~

耳鼻咽喉科:30万円~

オンラインクリニック:15万円~

 

となり、設備や広さなどによって大きく変わっていきます。

 

美容クリニックの内装工事費用

それでは、美容クリニックの場合はどうなるのでしょうか。

美容クリニックの内装工事費用は、どのようなデザインやコンセプトで美容クリニックをつくるかで大きく変わっていきます。

例えば、以下のような要素が工事内容に影響します。

 

  • 床材や壁材の種類や品質
  • 照明や空調の設備や機能
  • 受付や待合室のレイアウトや家具
  • 診察室や治療室の数や広さ
  • スタッフルームや倉庫などの裏方スペースの有無

 

これらの要素は、クリニックのイメージや機能性を決める重要なポイントです。

人気美容クリニックの特徴が全て含まれた理想の美容クリニックをつくる場合は、清潔感を出す高品質な素材や設備を選ぶ必要があります。

そのため、それに伴って坪単価や内装工事費用も高くなることが多いです。

 

美容クリニックの内装工事費用は、工事内容によって大きく変わるというポイントを押さえておきましょう。

 

費用を抑える方法

美容クリニックの内装は、患者様にとって来院を決める大きなチェックポイントです。

しかし、内装工事はデザインや設備などによって変わりますが、一般的には数千万円から数億円といった高額な費用がかかります。

内装費用を抑えることができれば、開業資金を節約することができるでしょう。

 

内装費用を抑えるコツは、早めに専門家に相談する、居抜き物件を活用する、予算にあったプランを提案してくれる業者に頼む、などさまざまです。

 

まずは期間に余裕を持つことが大切です。

そのため、開院する、内装リフォームをすると決めたら早めに相見積もりをとるなど行動に移しましょう。

まとめ

今回は、人気美容クリニック特有の内装デザインを学び、内装業者の選び方のコツも解説してきました。

以下が理想のデザインをまとめたものです。

 

  • 緑が多く清潔感が感じられる
  • プライバシーが守られた動線
  • カフェのような安心感
  • コンセプトに合ったパウダールーム

 

簡単に取り入れられそうなデザインばかりですので、ぜひ人気美容クリニックから学んだことを参考に、内装デザインを決めてみてください。

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