COLUMN
【後悔しない別荘選び】第4回:別荘の内装やインテリア、おすすめのデザインは
家族でゆったりと休日を過ごせる「別荘」がいま再び注目されています。
【後悔しない別荘選び】シリーズでは、別荘購入で知っておきたいことや注意点を全4回にわたってお届けしてきました。
最終回は、別荘での滞在をより心地よいものにする内装・インテリアのポイントや、デザインのヒントをお届けします。
別荘の内装は、風景との一体感を大切に
別荘の内装デザインを考えるときに欠かせないのが、窓からの景観とマッチしているどうかという視点です。
多くの別荘は山や海などの自然豊かな場所にあり、景観を楽しめるよう窓が大きく取られています。
海辺の別荘なら、壁や床を白いトーンで統一することで窓からの青い海がより映えますし、山の中ならログハウス風の木をふんだんに使った内装や、ブラウン系の落ち着いた配色が周囲の美しい緑とよく合うでしょう。
また、せっかくの風景を遮らないため、照明は天井に埋め込み式のダウンライトなどを採用したり、窓側には背の低い家具を配置したりといった工夫ですっきりとした空間を作るのがおすすめです。
内装デザインのヒントはホテルや周囲物件にも
具体的にどのようなデザインがよいのか迷う場合は、同じような立地のホテルの内装を参考にしてみましょう。
ホテルにはそれぞれコンセプトや特徴があるので、それをもとに「北欧風のナチュラルでモダンなデザイン」「木のぬくもりを感じるログハウス風」「ハワイのような南国リゾート感あふれるデザイン」「和紙や竹などの和素材を取り入れたデザイン」などのテイストをイメージしておけば具体的なオーダーもしやすくなります。
もちろん、周囲の既存の別荘も非常に参考になります。可能であれば、契約先の不動産会社等に近隣物件の内装写真を見せてもらえると良いですね。
個性的な内装デザインもおすすめ
日常を離れて過ごす別荘では、自宅では思いきったデザインを取り入れるのもおすすめです。
アジアンリゾート風、石積みの暖炉など、個性的な内装は毎日目にしていると飽きてしまう可能性がありますが、別荘なら長く新鮮さを保てるでしょう。
おわりに
【後悔しない別荘選び】シリーズでは、全4回にわたり、別荘購入の費用や選定基準・管理方法などについて紹介してきました。皆さまの別荘購入時の参考となれば幸いです。
弊社では別荘をはじめとした内装デザイン全般について、豊富な知識と経験に基づきベストなアドバイスをさせていただきます。別荘の内装インテリアに迷った時は、ぜひお気軽にご相談下さい。
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