COLUMN

2020.06.19

ウィズコロナ&アフターコロナの次世代オフィスデザイン【7つのポイント】

2020年、新型コロナウイルス感染症の流行にともない「新しい生活様式」が発表されました。

 

従来のオフィスでは、デスクを固めて配置し、限られたスペースで収益を最大化するモデルが主流でした。

 

しかし、新しい生活様式に従った「ウィズコロナ」「アフターコロナ」の職場では、まずは「安全」「安心」が大前提であり、その上に生産性や創造性が展開されることが求められます。

 

そこで今回は、オフィスの内装・デザインの視点から、最新の7つの動向・予想を具体例とともに紹介します。

 

 

1:フリーアドレス化とホテリング

 

現在最も多いオフィスのレイアウトは、2台ずつ向かい合わせたデスク+片側の端に管理職のデスクというパターンです。

 

しかし今後、社員数やスペースを変えずに2mのソーシャルディスタンスを保つには、交代で出社し、使用するデスクを減らすなどの対策が必要になってきます。

 

この場合、1つのデスクを複数の社員が交代で使う「フリーアドレス」化や、予約制で使う「ホテリング」化の導入を検討することになります。

 

2:飛沫防止設備

 

飛沫感染防止のため、デスクや通路など要所要所に間仕切りの設置が進みます。

 

圧迫感や自然光を遮ることがないよう、アクリルなど透過性のある素材が第一選択となります。

 

3:向き合わないデスク位置

 

デスクは従来の向かい合わせではなく、各自が壁や窓に向かった配置に転換がすすみます。

 

オフィスの形状からそれが難しい場合、1席おきに人が座る「千鳥格子」状の配置なども選択肢に入ってきます。

 

4:共有部分のカット

 

人の集まりやすいコピー機や印刷機周りの感染リスクを下げるため、デジタルデータへの転換とペーパーレス化が進みます。

 

また、給湯室の使用制限や、制服と更衣室を廃止して個人の荷物を収納するロッカーを設置するケースも出てくるでしょう。

 

5:個室・ブースの設置

 

顧客や他部署とオンラインで打ち合わせをする機会が多くなり、音声の混じり合わない個室やブースの設置が増えると考えられます。

 

各ブースでスムーズにオンライン業務が進むよう、社内無線LANなどネットワーク環境の整備も急務となるでしょう。

 

6:衛生面に配慮した内装デザイン

 

まめにドアや窓を開けて換気がしやすく、モノをあちこち動かさなくても清掃しやすいオフィス内配置が求められるようになります。

 

また、アルコール噴霧など消毒によって変色・変質しにくい壁紙や床、什器などの表面素材も積極的に取り入れられるでしょう。

 

7:感染しにくいオフィス動線

 

オフィス内での人の接触を最小限におさえるため、動線を整理し、一方通行型のレイアウトが推奨されます。

 

カーペットの色柄で進行方向を示したりゾーニングを行ったりするほか、非接触の自動ドアで人の流れを制御するなどの施策がとられるでしょう。

 

 

おわりに

 

今後は「安全性の高いオフィスで働きたい」という需要が高まるため、人材確保の条件としてもますます内装デザインが重要となってきます。

 

弊社では移転や改築を含めたオフィスレイアウト・内装デザインの見直しも承っております。

 

迷ったときはぜひお気軽にご相談下さい。